顔出しNG歌手体験ができるライブイベントをMusic Planet(ミュージックプラネット)が開催!
2023年10月23日 10時00分
株式会社アプラ(東京都渋谷区、代表取締役:新妻 快介)が運営するミュージックプラネットは、顔出しせずに歌う覆面アーティスト体験ができるライブイベントを開催します。
企画の背景
ソーシャルメディア(SNS)で誰でも歌手活動が始められる時代になり、最近では顔を出さないスタイルで活動するアーティストも増えています。しかし、顔を出さない歌手活動に興味はあるものの、何から始めてみれば良いか分からない、という声も耳にします。そんな方々のために、プロの全面サポートを受けながら顔を隠してステージで歌う体験をしてもらいたいと思い、今回の企画が生まれました。ライブの楽しさを体感してもらい、歌手活動を始めるきっかけになることを期待しています。
顔出しNG歌手体験ライブの特徴
①誰でも参加しやすいように費用は「1,000円(消費税込み)」
一般的にライブ出演する場合は、出演料やチケットノルマなどの費用がかかります。今回はライブ出演が初めての方や音楽活動が未経験の方でも参加しやすいような価格設定を行いました。
②プロデューサーが直接指導、ライブ当日は手ぶらで参加可能
当日は本番前に1人ずつリハーサルを行い、その際に音楽プロデューサーが直接指導をしてくれます。リハーサルでは照明や音響の調整もプロが行いますので、本番は本格的なステージとなります。また、ライブハウスは全て設備がそろっているので、手ぶらでご参加頂けます。
③ライブ映像データをプレゼント
ライブ当日はカメラマンが撮影をしており、希望者にライブ映像データをプレゼントします。データはご自身のSNSなどで投稿いただいても構いませんので、ご自由にお使いください。
募集要項
参加者の募集要項は以下の通りです。
・学生を除く20~49歳の方
・参加費1,000円を現金で当日お支払いいただける方
・東京渋谷のライブハウスに当社が指定する日時にお越しいただける方
※応募者が殺到した場合、抽選となります
お申込みはこちらのページより可能です。
https://mupla-ab3.com/lp/mask_live_exp_v2/
顔出ししないアーティストが活動しやすくなった理由
顔出ししないアーティスト、通称「顔出しNGアーティスト」は近年、ソーシャルメディア(SNS)でも増えており、顔出しせずにアーティスト活動がしやすくなった理由をさまざまな調査データより読み取りました。
テレビの影響力低下に伴い、ソーシャルメディアが普及
以前は音楽の流行をテレビをはじめとする「マスメディア」が作っており、音楽番組の数が現在より多く存在していました。多くのアーティストが音楽番組に出演し、それをきっかけにCDが売れていく時代でした。2006年~2022年のメディア接触時間の統計を見ると近年はパソコン、タブレット端末、携帯電話/スマートフォンの接触時間が増加しており、2022年にはテレビの視聴時間をパソコン、タブレット端末、携帯電話/スマートフォンが上回っています(表01)。この統計からも分かるようにマスメディアの中でも特にテレビの影響力が低下していると考えられます。一方で、スマートフォンの普及によりSNSが登場し、年々利用者が増えていきました(表02)。
音楽の流行を「ソーシャルメディア」が作り出す
SNSの普及は音楽活動のスタイルにも影響を与えました。今までは個人で活動をするにはハードルが高く、事務所や養成所にまず所属することが必要でしたが、インターネット・SNSの普及により、誰でも気軽に発信できるようになったのです。SNSの中でも特にTikTokは若年層のトレンドを作り出すきっかけとなっています。2017年のサービス開始から利用ユーザーが増加しており(表03)、TikTokをきっかけに楽曲がヒットしたり、デビューにつながるアーティストも増えています(表04)。
リアルの活動にプラスしてオンラインでの活動が増加、顔出しせずに活動がしやすくなる
音楽活動と言えば以前はリアルのイベントが中心でしたが、2020年以降オンライン上での活動も活発化しています。音楽ライブや演劇などのコンテンツ市場はCOVID-19の流行をきっかけに勢いを増し、今後も右肩上がりで伸びていくことが予想されています(表05)。
また、近年増加しているのが顔を出さずに活動をするアーティストです。2022年のビルボード年間ランキング100位以内の約1割がプロフィールや顔を出さずに活動しているアーティストでした。SNSの普及やオンライン上でのライブ活動が活発化したため、ネット中心での活動が増えており、顔を出さずに活動することが容易かつ可能となり増加しています。
※表01:1日あたりのメディア接触時間の推移、株式会社ビデオリサーチ、2021年実施
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20210524_29812.html
※表02:日本におけるSNS利用者数、ICT総研「2015年度 SNS利用動向に関する調査」
https://ictr.co.jp/report/20150729000088-2.html
※表03:代表的なSNSのユーザー数推移、スタティスタ・ジャパン株式会社
https://www.statista.com/chart/28412/social-media-users-by-network-amo/
※表04:ビルボード年間ランキング50位以内でネットをきっかけにヒットしたアーティスト(一部抜粋)、Billboard JAPAN Year End2020~2022/Hot100
https://www.billboard-japan.com/charts/year_end/
※表05:デジタルライブエンターテインメント市場規模予測2020年ー2024年、株式会社CyberZ、株式会社OEN、株式会社デジタルインファクト
https://cyber-z.co.jp/news/research/2020/0730_9838.html