ボイストレーニング
公開日:2024年07月19日
高音のバンドボーカルを目指そう!練習内容やポイントをご紹介
プロを目指しているバンドのボーカリストなら、歌唱力の他、個性も必要です。個性のひとつとして注目を集めているのが高音ボイスですが、うまくできずに苦労している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、高音域の発声の正しい練習方法や注意点を解説します。高音を自在に操れれば、表現の幅が広がるでしょう。個性の強化にもつながり、バンドが注目されるきっかけになるかもしれません。
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1高音のバンドボーカルを目指そう
- ー 高音のボーカルが好まれている
- ー 人気曲は高音のサビが多い
2バンドのボーカルになるときの練習内容とは?
- ー 歌詞の暗記
- ー 基本のボイトレ
- ー 歌のテクニックの習得
- ー 体力づくり
3高音のバンドボーカルを目指すときのポイント
- ー チェストボイスを強化する
- ー 裏声を強化する
- ー ミックスボイスを習得する
4バンドボーカルが高音を出すときの注意点
- ー 無理に発声しない
- ー 偏った練習をしない
5バンドボーカルのスキルを高めよう
- ー 楽器の一部である意識を持とう
- ー レッスンを受けるのもオススメ
6ボイストレーニングの成果を試してみよう!
- ー 無料で受けられるオーディションがある
- ー 充実の合格特典が用意されている!
7まとめ
高音のバンドボーカルを目指そう
バンドにとってボーカルは「バンドの顔」といっても過言ではありません。
ボーカルの歌唱力は、そのままバンドの評価につながることがほとんどです。 その意味でも、高音域の発声はできたほうがよいでしょう。なぜ、高音の習得をすすめるのか、昨今の売れ筋を踏まえてご説明します。
高音のボーカルが好まれている
最近のバンドミュージックは、高音を出せるボーカルが注目を集めています。音楽配信サイトなどの登場により、昔よりも手軽に音楽を聴けるようになりました。結果、それまでは埋もれていた高音ボイスの魅力が多数発掘されたと推測できます。
いったん注目されると、SNSを介して爆発的に拡散される時代です。特定のジャンルにしか興味がなかった人の耳にも触れ、高音のボーカルは現在進行系で注目されています。
人気曲は高音のサビが多い
最近の人気曲は、サビに向かうにつれて高音になる傾向があります。低音域が目立つようなサウンドメイクがしてある曲も増え、高音のサビがより印象に残るようになりました。
バンドとしてプロデビューを目指しているのであれば、こうした曲作りの工夫に目を向けることも大切です。 自分のスタイルに合っていないことをする必要はありません。
しかし、高音が得意な方や、高音の習得に憧れている方は、ボイトレで実力アップを目指すことをおすすめします。
バンドのボーカルになるときの練習内容とは?
バンドにとってボーカルは中心的な存在だと言えます。いくら演奏が素晴らしくても、歌唱力に問題があるとバンドの評価が大きく下がるかもしれません。
そのような事態にならないためにも、基礎練習は大切です。バンドのボーカルに必要な力を身に付けるために、正しい方法で練習を重ねましょう。
歌詞の暗記
メロディに詩を乗せて歌い上げるのがボーカルですから、歌詞の暗記は重要です。カンニングペーパーを使うと歌詞を追う歌い方になりがちで、プロの歌い手とは言えません。
お金を払って聴いてくれている観客には練習不足に映るでしょう。 曲の魅力を存分に伝えるよう歌いたいなら、歌詞を暗記することです。歌詞に感情や気持ちを込めて歌えるようになります。
メロディを聞いて歌詞が自然に思い浮かぶほどになるのが理想です。そこまでの域に達したら、緊張で歌詞が飛ぶなどのハプニングも減らせるでしょう。
基本のボイトレ
基礎力の底上げは重要なので、基本のボイトレは継続的に行いましょう。基礎が身に付けば喉に負担をかける歌い方はしなくなり、低音域から高音域まで楽に発声できるようになります。
正しく息継ぎができることで声量が細くなることもありません。 基本のボイトレにはウォーミングアップの効果もあります。本格的に歌う前に喉や声帯周りの筋肉を慣らしておくのは大切です。
喉を痛めてバンド全体に迷惑を掛けないためにも、基本のボイトレは欠かせません。
歌のテクニックの習得
発声方法も重要ですが、テクニックを覚えることもバンドボーカルには必要です。曲に込めた想いをより効果的に伝えるためにも、歌のテクニックはひとつでも多く習得しておくことをおすすめします。
ただし、テクニックは簡単に習得できるものではありません。また、テクニックといっても、ビブラートやこぶし、ロングトーンなどたくさんあります。
観客を感動させるために、少しずつでよいので継続的に練習しましょう。
体力づくり
基礎体力の向上もボーカリストには重要です。1時間ほどのライブでは、体力がない方は過呼吸などで倒れてしまうかもしれません。 ライブ中に倒れると、バンドメンバーはおろか観客にも心配を掛けてしまいます。
いくら観客を沸かせるパフォーマンスをしても、体力不足で倒れたでは、ライブは成功と言えません。 ライブに必要な体力を付けるためには、走り込みなどスタミナがアップする運動がおすすめです。
腹式呼吸の基本となる腹筋運動を日課にするのもよいでしょう。
高音のバンドボーカルを目指すときのポイント
高音域の発声ができるようになれば、歌の表現の幅も広がり、バンドの可能性も広がります。高音の習得には正しい練習が必要です。
ここでは、代表的な練習となる「チェストボイス」「裏声の強化」「ミックスボイス」の3つをご紹介します。バンドのボーカルとして胸を張れるよう、きちんとマスターしましょう。
チェストボイスを強化する
チェストボイスとは、地声のことです。高音の発声に地声は関係ないように思えますが、声帯を締めたり鼻腔を共鳴させたりする感覚がつかめるため、チェストボイスの強化は高音の習得に役立ちます。 また、高音の練習ばかりしていると、声の出し方に妙な癖が付くかもしれません。
高音の練習は地声の基礎を固めてからでも遅くないでしょう。 また、チェストボイスが未熟だと、高音ボイスが上手でも観客の反応は良くないかもしれません。曲中にはさまざまな音域があり、高音はそのひとつに過ぎないからです。
裏声を強化する
裏声を強化すれば声のトーンの調整ができ、幅広い音域の曲を歌えるようになります。裏声にはいくつか種類があるため、種類別に練習するとよいでしょう。
透明感のある高音ボイスを出したい場合は、ファルセットの練習がおすすめです。頭のてっぺんから突き抜けるような響きのある高音ボイスを出したいのであれば、ヘッドボイスの練習をしましょう。 いずれも高音パートを歌うには習得していたほうがよいテクニックです。無理をせず高音域の発声ができるので、喉の負担も減らせます。
ミックスボイスを習得する
地声と裏声の発声が上手にできるようになったら、ミックスボイスを習得しましょう。ミックスボイスとは、地声の力強さと裏声の柔らかさが混ざった声のことです。
地声と裏声の発声が別々にできても、それぞれの声を切り替えているようでは歌声が不安定になります。 ミックスボイスは地声から裏声、裏声から地声の切り替え点をなくし、滑らかに移行するテクニックです。力強さが残る高音を出すためには、ぜひ身に付けたいテクニックと言えます。
バンドボーカルが高音を出すときの注意点
きれいな高音が出るようになれば、バンドの表現が広がります。作れる曲も増え、目指す方向性に影響を与えるほどの武器になるかもしれません。 ただし、練習の際には注意しなければならない点がいくつかあります。
軽視するとバンドボーカルとしての成功を妨げる恐れもあるため、きちんと守りましょう。代表的な注意点を解説します。
無理に発声しない
声を出しにくいと感じた日は、無理をせずに喉を休めましょう。大切なのは喉を守ることです。過度な練習は「努力したつもり」になるかもしれませんが、前進どころか後退している可能性があります。
休息を入れずに練習し続けた結果、喉を痛めたでは、バンドメンバーにも迷惑が掛かるでしょう。最悪の場合、声帯に傷が付き、きれいな歌声を失うことになるかもしれません。異変を感じたら無理をせず、休息を優先させます。
偏った練習をしない
偏った練習は、自分が出せる音域を狭めてしまう可能性があります。高音ボイスを出したいからといって、極端な練習をしている方は要注意です。
妙な癖が付き、それが原因で低音ボイスが出にくくなる恐れがあります。 地声も使うからと、ミックスボイスばかり練習することもおすすめできません。一例として、ミックスボイスでは声量を落とすトレーニングがありますが、そればかりしていると大きな声が出にくくなるケースがあります。大切なのはバランスの良い発声練習です。
バンドボーカルのスキルを高めよう
プロを目指すのであれば、バンドのボーカルとしてのスキルを高めなければなりません。日常のボイトレは欠かせませんし、独学で壁を感じたらプロのトレーナーに教えてもらうのもよいでしょう。
また、ソロアーティストではないため、メンバーの一員であるという意識も大切です。バンドの「顔」という大役を果たすためにどのようなスキルが必要なのか、具体的に解説します。
楽器の一部である意識を持とう
ボーカルはバンドの中心的な存在ですが、バンドの一員であることを忘れてはいけません。ソロで活動している場合、観客のお目当てはボーカルの歌ですが、バンドでは違います。
ギター、ドラム、ベースといった楽器は脇役ではなく、時には主役にもなれる楽器です。ボーカルは楽器の中心ではありますが、メンバーが奏でる音と調和してはじめて曲が成り立ちます。 自分の声は楽器の一部であることを忘れずにいることで、より調和した、魅力的な歌い方ができるようになるでしょう。
レッスンを受けるのもオススメ
発声練習は独学でも可能ですが、誤った方法で練習していたり、妙な癖が定着したりするのがデメリットです。基礎が身に付いているのといないのとでは雲泥の差があるため、着実なレベルアップを目指す方はレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
プロは音楽の知識を一通り習得しているものです。感性だけで勝負したいという方もいるかもしれませんが、その道の専門家に教えを請うのは近道になると言えます。伸び悩んでいる方はスクールに通うことも検討してみるとよいでしょう。
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個人練習を重ね、バンドメンバーにも助けられながら成長を実感したら、その実力を試してみてはいかがでしょうか。自分の歌声だけでなく、バンド全体の評価が気になるという方もいるでしょう。
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まとめ
高音の発声ができるかできないかは、バンドのボーカルにとして重要なスキルです。練習次第で習得可能ですが、正しい練習法や注意事項を守ってトレーニングしなければなりません。
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