ボイストレーニング
公開日:2024年05月26日
音楽活動の始め方を7STEPで解説!働きながらの音楽活動やプロとアマの違いも
「音楽活動をしてみたいけど何から始めたらいいの?」
「そもそも歌手のプロとアマって何が違うの?」
「働きながら音楽活動ってできる?」
音楽活動を始めるときの最初の一歩は、自分がどのように活動していきたいのかを明確にすることです。目的がぶれていると、なかなか上手く進みません。
この記事では、音楽活動の始め方を7STEPでわかりやすく解説します。働きながらの音楽活動やプロとアマの違い、さらには音楽活動を始めるときのポイントも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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1そもそも音楽活動とは?
2【7STEPで解説】音楽活動の始め方
- ー STEP1. 活動の目的を明確にする
- ー STEP2. 活動形態を決める
- ー STEP3. 曲作りをする
- ー STEP4. カバー曲を歌う
- ー STEP5. 発信できる場を作る
- ー STEP6. ネットやSNSで発信する
- ー STEP7. ライブに出演する
3音楽活動を始めるときの3つのポイント
- ー 1. 自分の存在を知ってもらう
- ー 2. 自分の歌に興味を持ってもらう
- ー 3. 他者の評価を受ける
4社会人が働きながら音楽活動をするのは可能?
5音楽活動におけるプロとアマチュアの違い
6音楽活動を始めるときにおすすめの情報発信ツール6選
- ー 1. ブログ・ホームページ
- ー 2. Facebook
- ー 3. X(旧Twitter)
- ー 4. Instagram
- ー 5. TikTok
- ー 6. YouTube
7音楽活動の始め方に迷ったらMusic Planet(ミュージックプラネット)のサポートがおすすめ
そもそも音楽活動とは?
音楽活動とは、「音楽を人に届けるための活動」のことです。有名アーティストのような活動を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
音楽活動として、一般的には以下のようなことが挙げられます。
- 楽曲の制作・レコーディング・販売
- ライブ・コンサートの開催
- 音源や動画の配信
- マーケティング
楽曲制作、ライブ・コンサート、音源や動画の配信などのほか、マーケティングも音楽活動に含まれます。マーケティングとは、商品を売るための戦略や活動のことです。歌手であれば、商品は自分になります。
また、上記に挙げた音楽活動は、芸能事務所やレコード会社に所属せず、個人でもおこなえます。SNSやインターネットが普及している現代では、個人であっても日本中・世界中を相手に音楽活動が可能でしょう。
【7STEPで解説】音楽活動の始め方
「音楽活動をしたい!」と思っても、どのように始めたらよいかわからない人もいるでしょう。音楽活動の始め方は、大きく7つのSTEPがあります。
それぞれのSTEPで具体的に何をすればよいのか、1つずつ詳しく解説していきます。
STEP1. 活動の目的を明確にする
音楽活動の内容は多岐にわたります。そのため、まずは活動の目的を明確にすることが重要です。
音楽活動を始めるにあたって、最初の検討事項は以下の2つと考えられます。
- プロを目指して活動する
- 趣味で活動する
プロを目指すのであればCDデビュー、趣味で活動するのであれば人前で歌ってみたいなど、目的も変わってくるでしょう。
ただ、実際に音楽活動を進めていくなかで、目的が変化する可能性もあります。あくまで最初のステップとして、自分の思い描く「音楽活動」を明確にしておきましょう。
STEP2. 活動形態を決める
音楽活動の目的が明確になったら、次にどのような活動形態にするかを考えます。ソロなのかグループなのか、それともバンドなのかといったことです。
ソロであれば自分一人だけなので、「音楽活動をしたい!」と思ったらすぐに活動開始も可能でしょう。しかし、グループやデュオ、バンドなどの場合は、当然メンバーが必要になります。そうなると、まずはメンバーを集めなければなりません。
すでにメンバーが決まっていれば問題ありませんが、決まっていない場合は以下のような方法でメンバーを集めます。
- 友人や知人に相談して探す
- SNSなどで募集する
- オーディションを開催する
いずれにしても、実績がない場合にはハードルが高いでしょう。
このように、活動形態をどのように設計していくかも、音楽活動を始める際の大切なステップといえます。
STEP3. 曲作りをする
音楽活動の目的と活動形態が決まったら、曲を作ってみましょう。STEP1、STEP2は音楽活動を始める前の準備段階でもあるため、曲作りは音楽活動の第一歩ともいえます。
しかし、「曲なんて作ったことない!」「自分に曲作りができるのか不安……」という人もいるでしょう。確かに、楽曲制作にはある程度の知識や経験が必要です。
とはいえ、いきなりプロのような曲を作る必要はありません。最初は鼻歌で作曲したり、そこに言葉を乗せてみたりするだけで十分です。それでも難しいと感じるのであれば、次のSTEP「4.カバー曲を歌う」に進みましょう。
また、Music Planet(ミュージックプラネット)では、楽曲制作から活動の場までトータルでプロデュースが可能です。詳細は公式サイトをご覧ください。
【関連記事】オリジナルソングの作り方を3つのパターン別に解説!曲作りのコツも紹介
STEP4. カバー曲を歌う
自分で曲を作るのが難しい場合はもちろん、オリジナル楽曲を作ったとしてもカバー曲を歌うのはおすすめです。
カバー曲を歌うことで、以下のようなメリットがあるためです。
- 自分を知ってもらうきっかけになる可能性がある
- 普段使わないテクニックやアレンジに挑戦できる
たとえよい曲が完成しても、まったく無名の素人が歌う聞き慣れない曲が勝手に有名になることはありません。しかし、誰もが知っているような名曲をカバーしてネットやSNSで発信すれば、存在を知ってもらえる可能性が高まります。
また、オリジナル楽曲があってもあえてカバーすることで、普段使わないようなテクニックやアレンジに挑戦できます。その結果、歌の引き出しが増えることにつながるでしょう。
STEP5. 発信できる場を作る
オリジナルの曲を作ったり、カバー曲を歌ったりしても、発信しなければ何もしていないのと変わりません。
特に今の時代は、音楽活動をするにあたってネットやSNSの活用は必須といえます。自分の音楽を手軽に発信し、多くの人に届けられる可能性があるためです。
ネットやSNSを有効に使うためにも、まず発信できる場を作りましょう。具体的には、Webサイトやブログの開設、SNSアカウントへの登録などです。Webサイトやブログの開設は経験がないと少々ハードルが高いかもしれませんが、SNSであれば簡単に登録できます。
おすすめの情報発信ツールについては、本記事内の「音楽活動を始めるときにおすすめの情報発信ツール6選」で解説します。
STEP6. ネットやSNSで発信する
では、実際に発信していきましょう。音楽活動の様子をネットやSNSに投稿すれば、世界中に発信できます。つまり、世界中に自分の音楽活動を知ってもらえるチャンスがあるということです。
ネットやSNSで発信するメリットは、自宅や外出先などどこからでも手軽に投稿できる点です。音源や動画などは、一度投稿してしまえばさまざまな人に届く可能性があります。
動画を作り込む場合には時間がかかるかもしれませんが、その後どんどん拡散されていく可能性を考えると、ネットやSNSでの発信は非常に有効でしょう。
STEP7. ライブに出演する
いよいよ最後のSTEPです。実際にライブに出演して人前で歌を披露しましょう。
ライブをおこなう場所としては、大きく以下の4つに分けられます。
場所 | 特徴 |
---|---|
路上 | 駅前など通行人が行き交う場所で歌う |
ライブ会場 | ライブハウスからドームまでさまざまな会場で歌う |
イベント | 野外イベントやお祭り、フェスなどで歌う |
オンライン | YouTubeやInstagramなどの生配信で歌う |
ライブ会場で歌えば大きな宣伝になりますが、チケットの販売が必要になることがほとんどです。集客しなければならなかったり、会場によっては厳しい出演条件があったりするので注意しましょう。
イベントも自分で出演交渉する必要があるなど、音楽活動を始めたばかりの人には少々難易度が高いかもしれません。その点、路上ライブやオンラインライブであれば、気軽におこなえます。
ただし、路上ライブは許可をとらずに公道で歌うと罰せられる可能性もあります。なかには公認で路上ライブをやっているところもありますが、事前によく調べておくことが重要です。
なかなかライブに出演できないという人は、Music Planet(ミュージックプラネット)がおすすめです。Music Planetでは、ライブ出演もサポートしています。サマーソニックなどの大型フェスや、Zeppのような大型会場でのライブ開催の実績もあります。ミュージックプラネットのオーディションは20~49歳であれば誰でも応募できるので、お気軽にお問い合わせください。
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音楽活動を始めるときの3つのポイント
「音楽活動を始めてみたけど上手くいかない……」とつまずいていませんか?ただやみくもに活動していても、なかなか成果は出ないものです。
この章では、音楽活動を始めるときの大切なポイントを3つ紹介します。
1. 自分の存在を知ってもらう
まずは自分の存在を知ってもらえるように活動しましょう。どれだけ歌が上手くてもよい曲があっても、知られていなければ意味がありません。
ここで活用すべきなのがネットやSNSです。不特定多数の人に情報を届けられるので、自分の存在を知ってもらうためには有効でしょう。
発信内容の例は以下の通りです。
- 音楽活動の状況
- 興味関心
- 音楽に関する役立つ情報
音楽活動の状況や興味関心などを発信すると、自分がどのような人なのかを伝えられます。しかし、まったく知らない人が発信していても、なかなか興味を持ってもらえません。
そこで、見ている人の役に立ちそうな音楽に関する情報を発信するとよいでしょう。たとえば、音楽の豆知識やライブに行くときの必需品といった情報です。発信内容をよく考えて情報を届けていきましょう。
2. 自分の歌に興味を持ってもらう
少しずつ存在を知ってもらえるようになったら、次は自分の歌に興味をもってもらうように活動していきます。
ブログやSNSなどのプロフィールには、以下のことを記載しておきましょう。
- ポートフォリオのURL
- 各SNSなどのURL
- 連絡先(メールアドレス)
ポートフォリオは自分の実績をアピールするためのもので、作品集ともいえます。ブログやホームページがあれば、ポートフォリオとしての活用もできます。これまでに作った楽曲や音楽活動の実績などがあれば記載しておきましょう。
複数のSNSを運用している場合には、それぞれのリンクも載せておきます。また、連絡先も必須です。できれば音楽活動用のメールアドレスを作りましょう。思わぬライブの出演依頼が舞い込むかもしれませんよ。
3. 他者の評価を受ける
音楽活動をしていく上で、他者の評価を受けることも非常に大切です。「なかなか上手くいかないけど続けるべき?」「今後の方向性がわからない……」といった悩みに直面することもあるでしょう。
Music Planet(ミュージックプラネット)には、岡村洋佑、K-Muto、松下典由らをはじめとした著名なプロデューサーが集結しています。対面オーディションでは、プロデューサーがその場で一人ひとりに個別にコメントします。
第三者からの客観的な評価は、自分でも気づいていない魅力の発見や、今後の成長につながるでしょう。ミュージックプラネットのオーディションで、他者の評価を受けてみませんか?
社会人が働きながら音楽活動をするのは可能?
音楽活動を始めたいと思っている人のなかには、「働きながら活動したい」と思っている人もいるでしょう。結論からいうと、社会人が働きながら音楽活動をすることは可能です。
ただし、何も考えずに活動しても上手くいきません。勢いだけで音楽活動を始めると、挫折してしまうこともあるでしょう。
「【7STEPで解説】音楽活動の始め方」でも解説しましたが、まずは目的を明確にすることが重要です。特に働きながらの音楽活動は、時間の確保の難しさが問題になりがちです。
「どのような音楽を届けたいのか」「どのように活動していきたいのか」を明確にして、活動内容を決めていきましょう。また、音楽を届ける方法も考えておくと安心です。オフラインでライブやイベントを中心に活動するのか、オンラインで配信を中心に活動するのかといったことです。
音楽活動における目的や目標を決めて、そこに向かって着実に行動していきましょう。
音楽活動におけるプロとアマチュアの違い
音楽活動において、プロとアマチュアにはどのような違いがあるのでしょうか。定義が曖昧な部分もありますが、一般的には芸能事務所やレコード会社と契約し、メジャーデビューをしたらプロといえるでしょう。
一方、アマチュアはその逆で、芸能事務所やレコード会社に所属せずに音楽活動をしている人のことです。インディーズと呼ばれることもあります。
ただ、アマチュアでもオリジナル楽曲を販売したりライブハウスでライブを開催したりするなど、音楽で生計を立てている人もいます。あえてアマチュアを選んでいる人もいれば、プロを目指してアマチュアとして活動している人もいるでしょう。
音楽活動を始めるときにおすすめの情報発信ツール6選
音楽活動を始めるときには情報発信が欠かせません。そこで、おすすめの情報発信ツールを6つ紹介します。
- ブログ・ホームページ
- X(旧Twitter)
- TikTok
- YouTube
それぞれの特徴や利用者層など、ぜひ参考にしてください。
1. ブログ・ホームページ
ブログは検索エンジンからの流入が期待できるほか、日付やカテゴリーで記事を検索できる点がメリットです。新たにファンになった人がたどり着いたときに、簡単に過去記事を検索できます。
ホームページは「オフィシャルサイト」のような役割もあり、アーティストとしての信頼にもつながります。特にあらゆるSNSを駆使して情報発信をしている場合、それらをまとめる場所としてもホームページは有効です。上手に活用すれば、歌手としてのブランディングにも効果的でしょう。
2. Facebook
Facebookは実名が基本であるため、信頼性の高い情報発信・情報交換の場として使われる傾向にあります。利用者は40代以降が多く、若い世代の利用者は少ないとされています。
Facebookは、ブランディングに向いているSNSの1つです。自分が届けたい音楽のターゲットと利用者の層が合致していれば、ぜひ活用していきましょう。
3. X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、日本で最も盛んなSNSといわれています。利用者数、リアルタイム性、拡散力が強みであるため、あらゆる人に自分の音楽を届けられる可能性があります。
利用者は20~40代が多く、フォロワーと気軽に交流できるのが特徴です。テキスト中心ですが動画も投稿できるため、歌の動画を投稿してみるとよいでしょう。
4. Instagram
Instagramは、写真や動画の投稿に適したSNSです。「インスタ映え」という言葉もあるように、視覚的に訴えるのに向いています。
利用者は10~40代が多く、いいねが集まりやすい特徴があります。生配信できる機能があり、有名アーティストのインスタライブを見たことのある人も多いのではないでしょうか。ハッシュタグも活用しながら発信してみましょう。
5. TikTok
TikTokは、15秒から1分のショート動画を投稿するSNSです。最長3分の動画をアップロードできます。世界中に利用者がおり、10~20代の若者が中心となっています。
最近では、TikTokをきっかけに新たなアーティストが発掘されたり、ヒット曲が生み出されたりしています。これからの時代には欠かせないSNSといえるでしょう。
6. YouTube
YouTubeは、動画の投稿に特化したSNSです。どんどん流れていってしまうほかのSNSと違い、1つの動画に集中できます。公開した動画は残り続けるので、資産型のコンテンツといえます。
10代~50代以降まで多くの世代に利用されていますが、動画をアップしただけではなかなか見てもらえません。注目されれば非常に多くの人に自分の動画を見てもらえる可能性があるため、上手く使っていきましょう。
音楽活動の始め方に迷ったらMusic Planet(ミュージックプラネット)のサポートがおすすめ
音楽活動の始め方を7STEPで解説しました。「音楽活動を始めたい!」と思ったら、まずはSTEP1の活動の目的を明確にするところから始めましょう。
STEP通りに進んでもなかなか上手くいかないときには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
- 自分の存在を知ってもらう
- 自分の歌に興味を持ってもらう
- 他者の評価を受ける
特に一人で活動している場合、他者の評価を受けるのがおすすめです。自分でも気づいていない強みや魅力を音楽活動に活かすためにも、ぜひ第三者からの評価の機会を作りましょう。
Music Planet(ミュージックプラネット)は、あなただけの音楽活動をサポートするこれまでにない「アーティストプロデュース・プロジェクト」です。プロが集結し、あなたの魅力を引き出すためにさまざまなサポートをおこないます。
対面オーディションでは、プロデューサーがその場で直接コメントするため、今後の音楽活動に大いに活かせるでしょう。まずはミュージックプラネットのオーディションにぜひ参加してみてください。